先日、東洋経済オンライン「仲人はミタ」の人気ライターである鎌田れいさんと対談をしました。そのとき彼女が令和元年の婚活を漢字一文字で言うと何?との質問にこんな風に答えてくれたんです。

一文字で表すならこれ ですね、たくさん行動した方は 、交際が壊れてもすぐ立ち直り、落ち込まずに次に行けて最後に笑いましたと話してくれました。
一度成婚退会して、壊れても、すぐ復活して半年後には無事に違う方と入籍できたとのこと。そうなるとメンタルタフネスが婚活には一番大事になりそうですね。

毎日1人に申し込む人は365回PDCAができる。月に5人だと年間60回。

婚活は、行動すると必ず結果がやってくるしくみです。お見合いを申し込めば、相手も会いたいと言ってくれるか、断られるかのどちらかしかありません。また、たとえ会えても、もう一度お会いできるかどうかは、yes、noの二択なのです。

このように、一つ勇気を出して行動しても、すぐに天国か地獄がやってくるので、たくさん行動して失敗する度に嫌な思いをし、何がいけなかったのだろうとふり返ってみることに自然となります。そこが鍵なのです。行動がたくさんであると、その振り返りの回数が膨大になるので、成長が速いのですね。つまり早くいい結婚をすることができます。

毎日1人を選んでお見合いのお申し込みをすると、年間で365回のPDCAを余儀なくされて成長できますが、もし1週間に1人か2人、月に5回だと、1年たっても60人つまり、毎日1人にお申し込みをした人の6倍、結婚までの時間がかかるということです。このように見てくると、いかに少量行動がバカバカしいか、自分をいじめている行動であるかがはっきりしてくることでしょう。

毎日YouTubeに3投稿するDAIGO

今、YouTube投稿をする人は、増えていますが、179万人チャンネル登録者数のいるメンタリストDAIGOさんは、なんと1日1投稿どころか、3投稿を毎日しているのだそうです。同じ内容の素晴らしさであれば、3倍速く求める効果を得ることは当然です。つまり、毎日投稿を6カ月以上続けられる人でもYouTuberのなかの1%とのことですから、3投稿も続けていらっしゃるDAIGOさんが、トップに出ることは必至といえるのではないでしょうか。

凄い結果を出す人は、それだけのことをしているのです。

まとめ 婚活うまくいくいかないは行動量の差

ビジネスでも同じことですが、結局、失敗から学ぶことがどれだけ貴いかということを考えると、結果は失敗でも成功でもいいので、とにかく早くたくさん行動し、たくさんの事例を体験していることが、いざ、本命に出会ったときの、何にも代えがたい参考書となるのです。

たくさん断られていくと、あるところで冷静になるときが来るので、失敗そのものにも、打たれ強くなるので一石二鳥ということもできます。
まずは、行動。次も行動。
振り返りが何よりも強い助っ人になるのですね。